お金を「寝かせたまま」にするのも
立派な「死に金」!

そして、もうひとつ気をつけたい「死に金」のパターンが、「寝かせたままで活用されないお金」のことでしたね。

私たち日本人は、とにかく「貯蓄」が大好き。幼い頃から両親に「無駄遣いは避けて、できるだけ貯蓄しなさい」と言われて育ったという人も少なくないはずです。

でも、超低金利のこの時代、「貯蓄」をすることは果たして「生きたお金の使い方」と言えるのでしょうか。

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もちろん、貯蓄をすることに意味がない、とは言いません。いざというときのために、そして将来のライフプランを実現するために、貯蓄をすることはとても大切なことです。でも、将来のために備える選択肢は貯蓄以外にも色々あります。それらの選択肢を知ったうえで賢く使い分けることこそ「お金の教養」なのです。

例えば、資産運用という選択肢をとれば、お金に「働いてもらう」ことができます。100万円を年利0.01%の定期預金に20年預けても100万2,000円ほどにしかなりませんが、同じ100万円を年利3%で運用できれば、20年後には約180万円になります。お金を「死に金」として寝かせたままにするか、「生き金」として働いてもらうかによってこれだけの差が開くのです。

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それから、自己投資という選択肢もあります。自己投資、つまり自分に投資するわけですから、そのお金を「生き金」として輝かせるのか、「死に金」にてしまうのかは自分次第。資格を取得したり、新しい勉強にチャレンジしたりすることで、何倍、何十倍にもなって返ってくるかもしれません。

目に見えない家計の無駄を省き、そのお金を原資に生きたお金の使い方をする。これができるかどうかが、コロナ禍を乗り切り、アフターコロナでの復活に向かっていくための大きな鍵を握っているのです。

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