「ストレスで白髪が増える」は誤解かも?体の老化との関連性とは

外見上の「老化」において、「白髪の多さ」というのは象徴的かもしれません。若々しく見られるために白髪染めをするというのも稀な話ではありません。少なくとも日本では、髪の色というのはなんとなく「老化」を象徴するものとされているように感じます。

一方で、歳は若いのにやたらと白髪の多い人を見ることもあるでしょう。その人は本当に「老化」が進んでいるのでしょうか。若くして白髪が目立つ人でも、杖をついたり、歩行器を使って歩いたりしているのを見ることは珍しいのではないでしょうか。

白髪は目立ちやすいので、「老化」を示すものと思われるかもしれませんが、実際のところ、白髪と体の老化の関連性というのは知られていません。
 

 
 

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白髪の原因は飲酒、喫煙、遺伝


そもそも髪の毛の黒は、「メラニン」と呼ばれる色素で構成されています。この色素が上手にできれば黒い髪の毛になります。メラニンを作る細胞が毛根にいて、この細胞の働きによって髪の毛の黒が維持されているのです。

しかし、メラニンの工場として機能している細胞の働きがなんらかの原因で悪くなり、メラニンをうまく作れなくなると、白い髪の毛が生え始めてしまいます。

白髪になりやすい人の特徴として、遺伝的な背景(すなわち親が若くして白髪になる人は子供も白髪になりやすい)(参考文献1)、ベジタリアン、飲酒(参考文献2)、喫煙(参考文献3)などとの関連性が報告されています。

また、肉や魚に多く含まれるビタミンB12の欠乏症や甲状腺疾患で、若くして白髪を発症する可能性があることも知られています。


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