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今日は「もつ焼きの日」…日付にちなんだその由来とは?

サイエンス365days

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 もつ焼きの日の由来は

今日、7月13日は「もつ焼きの日」です。

 

これは7月13日という日付が「な(7)い(1)ぞう(3)」、つまり「内臓」と読めることに由来しています。「もつ」とはすなわち臓物(ぞうもつ)のことなのです。

ハツ(心臓)の串焼き photo by iStock

もつ焼きとは、牛や豚、鶏などの内臓を串に刺して焼いた料理のことで、タレや塩で味付けされることが一般的です。薬味には七味唐辛子が多く用いられます。

じつは焼肉屋さんでよく見る「ホルモン焼き」と「もつ焼き」はほとんど同じ食べ物です。こちらは関西の方で内臓は捨てるもの、つまり「ほうるもん」と呼んでいたことが語源と言われています。

もつの種類には様々なものがあり、心臓(ハツ)や肝臓(レバー)、広義では舌(タン)なども「もつ」のなかに含まれます。

牛などは反芻(はんすう)する動物であり、胃が4つに別れていることで知られていますが、その4つが全て区別されて別の名前で呼ばれ、第一の胃をミノ、第二の胃をハチノス、第三の胃をゼンマイ、第四の胃をギアラと呼びます。

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もつ料理の歴史は意外と古く、その歴史はなんと古代ローマの時代である紀元1世紀まで遡ります。その時代の料理人ガウィウス・アピキウス(Gabius Apicius)の著書『料理について』には豚や羊などの内臓を調理する方法が記されているのです。

さて、このもつ焼きは非常に栄養価が高いことで知られています。

動物の内臓にはたんぱく質はもちろんのこと、ミネラルやビタミンが豊富に含まれています。特にレバーには鉄分やビタミンA が多く、少量で1日分のビタミンAを摂取することが可能です。

ただし豚レバーをはじめとする豚のお肉や内臓には、新鮮かどうかにかかわらず、E型肝炎ウイルスや食中毒菌が含まれている危険性もあります。もつ料理を食べる際には、中心部までしっかりと加熱することが大切です。

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