2021.07.16
# 新型コロナウイルス

菅政権の「コロナ人災」で、これから日本全国で起きる「絶望」と「悲劇」のリアル

恐ろしいラムダ株がやってくる
中原 圭介 プロフィール

これらの事例が教えてくれるのは、たとえ日本でワクチン接種が予定どおりに進んだとしても、デルタ型の感染者数が広がる余地が米英より大きいと考えるべきだということです。

ですから、「ワクチン接種さえ進めば何とかなる」という政府の考えは、楽観的すぎるように思われます。

ワクチン接種は進むが… photo/gettyimages
 

デルタ株の次はラムダ株

そのうえ、今後は先進各国でデルタ株からペルー発祥の「ラムダ株」に感染が置き換わっていくことも想定しておかねばなりません。

ラムダ株は致死率が高いだけでなく、ワクチン効果が大幅に低下するとされており、オリンピックが開催されればラムダ株が日本に上陸するのは時間の問題だといえるでしょう。

日本の専門家の多くはつい最近まで、「集団免疫はワクチン接種率60~70%で獲得できる」と説明していましたが、欧米でのデルタ株による感染再拡大をみた今では、「80%~90%が必要だ」と見解を修正し始めています。

デルタ株からラムダ株に置き換わる過程で、本当に集団免疫が獲得できるのか、未知の変異株だけに懸念が残ります。

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