2021.07.10
# 不動産

中古マンション「高値で売りやすい時期」は「年3回」、その納得の理由

「売れるけど安くなる時期」もある
日下部 理絵 プロフィール

「3か月で売れる」ことを目指す

:家を売るってやっぱり大変そう。家を「買う」「売る」、難しいのはどっちですか?

:それは断然「売る」ほうです。所有者からすると「買い手が見つからない」という状況ほど恐ろしいものはありません。しかも3か月を越すと、「売れ残り感」が漂い始め、買い手が余計つきにくくなります。なので、「3か月で売れる」ことを目指すわけです。

photo by istock
 

:「この家、前も見たな」と思われると損ですよね。

:そもそも不動産は、1年ごとに価値が下がるもの。時間が経てば経つほど築古になり不利になります。もちろん優良物件や適正価格なら、売りに出した途端に奪い合いになりますが、大部分はそうではない。とても厳しい世界です。

:人気物件はごく一部で、ほかは「売れるのを待つ」という感じですか?

:はい。とくに、今は住宅供給過多の時代、「家あまり」の時代なので、余計に難しいかもしれません。今増えている空き家だって、家あまり現象の象徴ですよ。

:なぜ、家があまっているのに、家が造られ続けるんですか?

関連記事

おすすめの記事