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「悪気はなくても、大炎上」を防ぐ…「ステマ」と言われないSNS投稿のポイント

大槻 祐依 プロフィール

タイアップが悪いわけではない

ステマと呼ばれるマーケティングで問題視されているのは、この「#PR投稿」などの言及をきちんとせず、あたかもインフルエンサー自身が個人的に愛用しているものと捉えられるような、フォロワーに誤解を与える投稿です。

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特に人気のインフルエンサーや有名人がステマを実施してしまうと、「自分が好きな人が使っているものを私も使いたい」という純粋なファンとしての気持ちを裏切ることになります。信じて同じものを買ったフォロワーに対する不誠実さこそが、批判対象となっているのです。

フジテレビアナウンサーの場合、利用している人気美容院をクーポンコード付きで紹介したため、ステマではないかという疑惑が持たれました。特に今回、事が大きくなったのは、報道機関の最前線でニュースを伝える位置にあるアナウンサーが、特定の店舗を「宣伝・広告」した形になったのが原因にあります。

SNSは、近年ではテレビと同等かそれ以上に拡散性が高く訴求力も強いため、たくさんのフォロワーを抱えるインフルエンサーの投稿がどこまで「個人の見解」と捉えられるのかは、もはやフォロワーからもわかりにくくなってきていると言えます。

 

特に最近のInstagramの場合、ユーザー人口の増加とともにインフルエンサーが登場し、それに伴いInstagramマーケティングが発達したことにより、プラットフォーム自体が趣味の情報発信の場所からお金を稼ぐ場所となり、最終的には物の購買を促すような「商業化」が進んできています。

なかでも、数万~数十万とフォロワーを抱えるインフルエンサーのアカウントのマネタイズ法として、案件投稿が主流になってきてからは、怪しいステマ投稿や、サクラインフルエンサーの登場といった、フォロワーに対して不誠実な投稿もたくさん出てくるようになったのです。

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