文在寅「五輪に行く、行かない」騒動のウラで、韓国国民から“総スカン”された文政権の末路

田中 美蘭 プロフィール

文在寅は「やることなすこと全部パフォーマンス」

やはり、韓国にしてもここで文在寅氏が日本訪問をしたり、菅義偉首相との会談を行ったからと言って何らかの収穫や変化を期待しているとは思えない。

こうした両国の雰囲気から見ると、もはや文在寅氏の在任中は日韓首脳会談などは行わず、次期大統領の就任後の動向を見極めてからのほうが良いといる流れになりつつあるような気もする。

しかし、オリンピックが文在寅氏にとっては自身をアピールする恰好の場でもあることは確かだ。実際、2018年の平昌冬季オリンピックでは、北朝鮮から金正恩総書記の実妹・金与正氏、最高人民会議常任委員会委員長の金永南氏を迎えて、開会式をともに観戦することで南北友好ムードのアピールを行っていた。

やることなすこと「パフォーマンス」と揶揄される文在寅氏ではあるが、それ故にこうした国際的な舞台に出て行くことを好んでいるともいえ、現時点で開会式出席を完全に否定することは時期尚早であるかも知れない。

 

ただ、韓国側としては「日本への強気な姿勢」は最後まで貫きたいという狙いもあり、こうした報道が出る度に「韓国は日本への働きかけを行っているのに日本側の態度のせいで……」というスタンスを取っているように思えてならない。

東京オリンピック開幕まで残すところ2週間余り。果たして、開会式に文在寅氏の姿はあるのか。直前まで注視したいところである。

関連記事

編集部からのお知らせ!
SPONSORED

おすすめの記事

ABJ mark

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標 (登録番号 第6091713号) です。 ABJマークについて、詳しくはこちらを御覧ください。https://aebs.or.jp/