2021.07.16
# 学校・教育

徳島からスタンフォード合格の18歳が実践した「可能性をつぶす大人に負けない“自己肯定感”の育て方」

高村 由佳 プロフィール

──それでも、松本さんはなぜ諦めずに自分の道を貫けたのでしょうか。

現実的な可能性なんて、やってみないとわからないじゃないですか。私、実は高3の4月時点で、英語のスコアが英検準一級に受かるか受からないかの点数だったんですよ。でも、最終的に受験前にはスコアを大幅に伸ばすことができました。

「時間がないからできない」というのは言い訳で、始めるのに遅いも早いもないと思います。リスクなんてどこに行ってもついてきますから、だったら、自分の好きなことに対してリスクを負いたいと思ったんです。

──海外の大学の受験、そして進学には、それなりにお金がかかると思いますが、経済的な問題はどのように解決しましたか?

経済的なリスクを回避する方法も探しました。日本の大学よりも安い学費の学校もあるし、特待生になることで学費が免除されたり、奨学金が認められて、学費や旅費、渡航費まで補助してもらえたりする可能性もあるんです。私自身も、学費・寮費等全額補助の給付型奨学金に合格することができました。

松本さんのTwitterより
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「若者の無謀さに任せてみてほしい」

──周囲の反対理由は、全部クリアできたんですね。松本さんから大人たちに言いたいことはありますか?

受験する学生本人が、ちゃんとリスクを回避する方法を見つけているのに、そこで反対するのってめちゃくちゃナンセンスだと思うんです。そこでその子の可能性をつぶすぐらいだったら、一緒に選択肢を探してあげないと、主体性は育たないと思います。やる気がある学生がいたら、その人の"無謀さ”に任せてほしいですね。自分のことで責任取れるのは自分しかいないので。

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