ドラッグストアでワクチンを買って接種できる(著者撮影)
# 新型コロナウイルス

アメリカで「ワクチン接種」した私が、モデルナではなくファイザーを選んだ理由【上半期ベスト記事】

2021年上半期で、現代ビジネスで反響の大きかった経済・ビジネス部門のベスト記事を、一部編集してご紹介していきます。5月20日掲載の記事をご覧ください。

※情報はすべて5月20日時点のものです。

ファイザーか、モデルナか

コロナ禍の日本からアメリカに戻った在米ジャーナリストの著者は、日米の差に唖然とする。かつて感染爆発していたロサンゼルスがアメリカでも最善の感染状況へと大きく改善されており、コロナ対策で後手後手に回る日本の「後進国ぶり」の深刻ぶりが浮かび上がってきたからだ。そんな著者はアメリカにわたって、さっそくワクチンを打つことに。そこでまた、ワクチン接種が広がるアメリカの現実を目の当たりにすることになったのだ――。

アメリカではワクチン接種が広がる photo/gettyimages
 

ワクチン供給量が需要を上回っているアメリカでは今、どのワクチンをうつか選択できる状況になっている。10日間の隔離期間中、筆者は、どのワクチンを打とうか考え、迷った。

現在、ファイザー、モデルナ、ジョンソン・エンド・ジョンソンの3つのワクチンが接種可能だが、血栓問題が指摘されているジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンは選択肢から外し、ファイザーにするかモデルナにするかで悩んだ。

注目したのは、それぞれのワクチンの有効率と副反応だ。

有効率を見ると、ファイザーが95%、モデルナが94.5%と大差はない。しかし、副反応を比較すると、日本で認可されようとしているモデルナは2回目の接種による副反応の強さを指摘する声が少なくない。

「モデルナ・アーム」と呼ばれる、接種箇所の腕が赤く膨れ上がる副反応を訴える人々もいる。ファイザーの場合、治験参加者の3.8%が倦怠感を、2%が頭痛を訴えたのに対し、モデルナの場合は9.7%が倦怠感を、4.5%が頭痛を訴えている。

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