2021.07.06
# 野球

大谷翔平はもはや「ブーム」でなく「現象」だ…! 米記者たちが明かす“本当の評価”

大谷翔平は「ブーム」でなく「現象」

今年、大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)の名前を日本で聞かない日はない。が、その現実離れした活躍は彼のプレイするアメリカでも広く取り上げられ、2021年のメジャーリーグで最大の脚光を浴びる現象となっている。

「ブーム」ではなく「現象」だ。

メジャーへ活躍の舞台を移して4年目。今シーズンにおける大谷の、二刀流としての活躍を事細かに説明する必要はあるまい。

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本稿執筆時点で27歳は、打者としてメジャーリーグ全体トップの31本塁打を記録し、投手としても3勝(1敗、防御率3.69)と勝ち星にこそ恵まれないが、開幕から休みなくプレイを高いレベルで続け球界を驚かせている。

メジャーでどれだけすごい活躍をする選手がいても「いついつの誰々を想起させる」といったように、たいていは過去の誰かと比較が成り立つものだ。しかし、大谷の場合は比較対象が100年以上前に二刀流をしていた伝説上の選手、ベーブ・ルース(元ニューヨーク・ヤンキース等)なのだから、次元が違う。

「メジャーリーグがソーシャルメディア(SNS)にあげる頻度が一番高いのはフェルナンド・タティス・ジュニア(サンディエゴ・パドレス)と大谷翔平なのは間違いない。それだけ大谷が全国レベルで与えるインパクトが大きいということ。ただ投打をともにこなすので物珍しさで彼を見るというだけではなくて、スーパースターだからなのさ。大谷の人気は野球自体の人気とは一線を画した、別のところにあるようにすら思える」

18年から3シーズン、米スポーツサイトのThe Athleticのエンゼルス番(現在はロサンゼルス・ドジャース番)だったファビアン・アーダヤ記者は、筆者の取材にそう答えた。

メジャーリーグ関係者やファンの間で大谷を知らぬ者は、確かにいないだろう。選手たちですら彼の動向を日々、気にしているというほどだ。

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