2021.07.08
# 不倫

32歳の女性を「不倫地獄」にハメた、エリートサラリーマンへの反撃の一部始終

両親にも申し訳ない…
後藤 千絵 プロフィール

「ただ、彼は嘘をつくのが本当にうまいところがあって…最初のデートの時に、食事の後に行った2軒目のバーで、「実は真咲美さんに嘘をついていたことがあるんだ。さっきからこのことが気になって、真咲美さんにアプローチできなくて」と言ってきたんです。

『どういうことですか?』と私が聞くと、『いまは独身だけど、バツイチなんです。どうしても言えなくて…』と透さん。この時に私は(バツイチだと正直に話してくれたんだから、他に嘘はついていないだろう)と思い込んでしまったといいます。

「本当は、バツイチどころか、既婚者で3人の子持ちだったのに…。他には、大手ゼネコンで係長職にある透さんの名刺をもらい、社会的地位のある人なんだと肩書だけで信用してしまいました。

さらに、彼がトイレで席を立ったときに、携帯を無防備においていったこと…。これらのことを総合して、彼は既婚者じゃないと判断してしまったのです。また、一緒に住み始めたマンションが、彼の会社の社宅だったということも決め手になりました」

軽い気持ちが思わぬ事態に

真咲美さんにとっては、婚活でもしてみようかな~、と軽い気持ちで登録したマッチングアプリ。ところが、思いもよらぬ事態を招いてしまいました

「正直なところ、私が他人から裁判を起こされたり、私からも裁判を起こすなんて考えもしませんでした。しかも真面目に生きてきた私がなんでこんな目に…という思いで涙が止まらない夜もありました。

人生経験としていい勉強になったと言えば聞こえはいいですが、私のような経験はなるべくしない方がいいと思います。その願いを込めて、今回お話しをさせていただいた次第です。

いまは、マッチングアプリには注意しましょう! と声を大にして言いたいと思います。もちろん、アプリ自体を否定するつもりはありません。私の友人にも素敵なパートナーをみつけている人もたくさんいます。ですが…、その陰で私のような悲惨な結末をむかえたケースもあるのです」

 

いま大流行のマッチングアプリー。真咲美さんの身におこったことは、レアケースなのでしょうか? 今の時代を考えると、そうとはいえないと思います。

実際に、当事務所でも真咲美さんのケースと全く同じとはいえませんが、同様の相談は複数お受けしております。むしろ、真咲美さんの事例は、今後、マッチングアプリを利用する女性側が注意すべき典型的な事例だと言ってもいいでしょう。

これからマッチングアプリでパートナーを見つけたいと願う女性には、『不特定多数とつながることの怖さ。相手の人柄や今までのストーリーを何一つ知らず会うことのリスク』を十分に認識していただきたいと願ってやみません。

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