2021.07.08
# 不倫

32歳の婚活女性を“不倫地獄”につき落とした「大手ゼネコン勤務男」のヤバすぎる手口

マッチングアプリの闇

兵庫県西宮市に『フェリーチェ法律事務所』を構える離婚弁護士の後藤千絵先生のもとに、「交際相手の妻に不倫を疑われている」という女性が相談にやってきました。「もう、どうしていいか分かりません」と憔悴しきった様子で訴える相談者。いわくマッチングアプリが事の発端だったと言います。一体何が起こったのでしょうか?

訳が分からない

兵庫県西宮市にある当事務所に、憔悴しきった状態で法律相談に来られた森本真咲美さん(仮名・32歳)。「交際相手の妻に不倫を疑われて、内容証明が届いたんです」と相談室で対面するなり、堰を切ったようにこう話し出されました。

「自宅に裁判所から訴状が届いたんです。来月の10日が裁判期日となっていて、裁判所から出廷するように呼び出しを受けました。その日は、絶対に出席しないといけないものなのでしょうか? 平日ですし、普通に仕事があるのですが…。

それに、そもそもなぜ私がこんな目に合わないといけないのでしょうか…? 私は普通に結婚したかっただけなんです。不倫なんて、とんでもない!

既婚者だと知っていたら絶対に付き合いませんでした。そんな私がなぜ、不倫で訴えられないといけないのでしょうか…。彼のことも信じられないし、もうどうしていいかわかりません」

Photo by iStock
 

最後は涙で声にならず、目にハンカチを当ててうつむいてしまった真咲美さん。どうやら、不倫が原因で相手方の妻から慰謝料請求をされているようです。ただ、真咲美さんの言い分を聞くかぎり、好きで不倫していたわけではなさそうです。

今回の相談者:森本 真咲美さん(32歳、仮名、大手会計事務所に派遣社員)
お相手:町田 透(37歳、仮名、大手ゼネコン勤務)


※弁護士の守秘義務との関係で実際の事例が特定されることを避けるために、事実関係を一部変更しているものもあります。予めご了承ください。

真咲美さんは現在32歳。新卒で入った会社は10年を区切りにいったん辞めて、今は時間に融通がきく派遣社員として大手会計事務所で事務の仕事をしています。今まで、一人暮らしをしたことはなく、大学も地元の女子大に通い、ずっと実家暮らし。ちなみにお給料から実家には3万円入れているとのこと。

「両親から結婚をせかされたことは一度もありませんが、女子大時代の友人もほとんどが結婚して子育て中ということもあり、そろそろ婚活くらいしてみようかなと、軽い気持ちで今年1月に大手の結婚相談所と流行のマッチングアプリに登録したんです。

婚活をするにしてもまずは自分から行動しないと始まらないと思ったのですが、まさか、こんなことになるなんて……」

関連記事

おすすめの記事