昨日の稼ぎは1800円…有名私大卒の25歳「地下アイドル」が吐露した深すぎる闇

パパ活~新貧困時代の女たち(4)前編

ここ数年、パパ活というカジュアルな呼称で性商売に手を出す女性が増えている。

パパ活アプリを使って資金援助してくれる男性を探し、食事やデートあるいはその先の行為を提供して金銭を得ているのだ。

もちろん生活のために仕方なく、という女性もいる。しかし客観的に見れば体を売る必要などまるでない女子大生やOLまでもが、自発的にアプリに登録し、自らに値段をつけていた。

彼女たちはなぜ、パパ活に手を出してしまうのか。

筆者は20代〜40代の「パパ活女子」たちにインタビューを実施。そこから見えてきたのは、いま多くの若い女性たちが、経済面だけでなく精神的な意味合いでも「貧困」に飲み込まれているという現実だった。

※本記事は、パパ活女子がインタビューで語った内容を一切脚色せずにまとめたものです。決してパパ活を推奨する意図ではないことを注記します。

 

ステージに立つことを諦めきれず

CASE4
名前:夏美(仮名)
年齢:25歳
職業:地下アイドル
パパ活歴:9か月

パパ活なんて本当はしたくありません。正直言ってオジサンも苦手です。けれども窮状を乗り切るには、それしか方法がなかったんです。

私は3年前に大学を卒業し、就職はせず地下アイドルになると決めました。

有名私大に通っていたので、大学時代の友人たちは揃って大企業に就職しています。私自身も某IT企業に内定をもらったんですが、どうしてもステージに立つことを諦めきれなくて。

現在は事務所に所属し、月15〜20回ほどライブに出演しています。

コロナ禍においても「声を出さない」「マスク必須」などの感染防止対策をして、ライブ自体はどうにか開催できています。しかしやはり以前と比べて客足は激減しました。

黙ったままじゃ楽しめないという声も多いし、小さな子どもや高齢者が家族にいるとか、職場が厳しかったりしたら「やめておこう」となりますよね。地下アイドルのライブ会場に足を運んで、万が一にも感染したら大問題でしょうし。

実は地下アイドルって、ステージに立つだけでは1円ももらえないんです。

ファンの方と公演後にチェキ撮影をするんですが、チェキ1枚+サイン付き+60秒の会話で1500円という料金設定になっていて。その売り上げの30%だけが、私たちの収入です。

昨日のライブはいつも以上に客入りが悪く、6000円しか売り上げられなかったので…手元に入ったのは、たったの1800円でした。

関連記事

おすすめの記事