2021.07.01
# Amazon

「アマゾン離れ」が加速中…ヘビーユーザーが「楽天・ヨドバシ」に流れているワケ

「ポイント」と「配達速度」で強み
金子 大輝 プロフィール

ヨドバシの強さが目立ちはじめた

こちらの商品が果たして正規品なのか、真贋は確認できないが、プレステ4のコントローラー純正品は品薄が続いており、ソニー公式サイトでも1人1点限りの購入制限がついている。

正規販売店という文言に引っかかって購入した場合、メーカー保証がついていないことも考えられるし、下手するとまったく違う商品が届く可能性すらある。

実際のところ、前掲の例が「違法」であるかはわからないが、消費者にとって紛らわしい表示であることは間違いない。そのためか、特に根拠なく「正規販売店」を名乗ってアマゾンに出品している業者は大勢いるようだ。

 

「最近、アマゾンに出品されている商品は紛らわしいものも増えています。価格が小売希望価格を超えていたり、メーカー保証がつくと書いてあっても実際届いてみるまでわからなかったり、いろいろ注意して買わないといけないことが増えた印象があります。

業者が多いのはいいことなのかもしれませんが、大量に出品されていたらそれはそれで選びづらくなる。個人的には、他のサイトで『決め打ち』して買うほうが楽になりました」(前出・20代男性)

アマゾンがEC業界で覇権を握った理由は、無類の品揃えに加えて「翌日配送」の便利さにあったことは、言うまでもないだろう。これまでネットで注文すれば、到着まで1週間はかかることもザラだったが、アマゾンの「お急ぎ便」の登場により、1~2日で届かないと「遅いな」と思ってしまうほど、私たちの価値観に大変革を起こした。

もちろん、プライム会員であれば多くの商品において送料無料であることも大きいところが、国内においては、そのスピード感で強力なライバルが台頭してきている。ヨドバシカメラが運営する「ヨドバシ.com」だ。

「全国送料無料」を謳うほか、都内エリアに住んでいれば「ヨドバシエクストリーム便」を利用することができる。この場合、午前中に注文すれば当日の夕方に届けてくれることもある。驚異的な速さだ。

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