文在寅の“大逆走”で、韓国経済を襲う「株価暴落、破産ラッシュ、倒産爆増」の血みどろ地獄…!

武藤 正敏 プロフィール

今年1-3月期の名目国内総生産(GDP)に対する民間債務(家計負債+企業負債)規模は216.3%と過去最大水準である。

韓銀によれば、今後金利が上がる場合、滞納が0.3ポイント増えると推定している。株式市場にもマイナスの影響が予想される。それでも利上げに踏み切らざるを得ないのは流動性が限界状況に達しているからだという。

韓国の資産バブルの「象徴」

経済正義実践市民連合(経実連)は6月23日に記者会見を開き、「文在寅政権になって4年間の間にソウルのマンション価格が93%上昇した」と指摘した。ソウル75か所のマンション団地11万5000戸のマンション相場が、3.3平方メートルあたり平均2061万ウォン(約201万円)から3971万ウォン(約387万円)に上昇し、30坪のマンションの平均価格は6億2000万ウォン(約6050万円)から、11億9000万ウォン(約1億1600万円)になったという。

ソウルの不動産価格高騰が止まらない photo/gettyimages
 

経実連と、政府が発表した価格には差がある。経実連は国民銀行のマンション売買価格資料を基にしていると根拠を明示しているが、国土交通部の資料に対しては「歪曲した統計を提示しつつも、肝心の調査対象や算出の根拠とした資料はまったく公開していない」と批判している。

住宅価格が急騰し、所得から見た住宅価格の水準は過去最大レベルに達している。国民銀行が集計した今年1-3月の韓国の住宅価格対所得倍率は17.4倍で昨年同期比の13.9と比べ急上昇している。

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