2021.06.29
# 韓国

文在寅の“大逆走”で、韓国経済を襲う「株価暴落、破産ラッシュ、倒産爆増」の血みどろ地獄…!

武藤 正敏 プロフィール

韓国「利上げの衝撃」

韓国銀行の李柱烈総裁は6月24日、物価安定目標運営状況点検結果を発表する説明会で、「現在、緩和的金融政策を年内に適切な時点から秩序をもって正常化していくことを申し上げた」「(景気)回復傾向に合わせて(金利を)正常化するのは当然の過程と申し上げている」と述べた。

李総裁が年内といったのはこの日が初めてである。

李総裁は「インフレをもたらしかねない要因も少なからず潜在している」とし、「高い物価上昇率が相当期間継続した場合、経済主体のインフレ期待が高まり、さらなる物価上昇を誘発する可能性もある」と述べた。

さらに韓銀は、金利引き上げの根拠として、物価よりも資産価格の上昇や個人向け融資の急増といった「金融不均衡のリスク」に重点を置いている。李総裁は、株や不動産などの資産市場への資金の集中が顕著で、個人債務もなお大幅に増加していると指摘しながら、「金融の不均衡が累積しており、ここに留意して金融政策を調整する必要性が日増しに高まっている」と強調している。

 

金利が急激に上昇するか、国内外に衝撃要因が生じれば、リスク要素が韓国経済に大打撃を与えかねないとの見方である。

現在の金利は年0.5%であり、6月27日の定例金融通貨委員会では同水準に据え置いたが、韓銀内外では、10月にまず0.25%の利上げをし、来年1月または2月に追加で0.25%上げるとの見方が出ているという。

問題は利上げの衝撃である。

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