非日常に癒やされる
瀬戸内リトリート青凪

日本のリゾート観を刷新する
ダイナミズムを体感

インフィニティプールが印象的。

とろんと眠気を誘うような瀬戸内の有機的なブルーの水平線と島々の影。その「幸運・僥倖」と対比するかのようにシャープなデザイン性を持った、巨匠・安藤忠雄氏による建築の「美」。2つの個性が交わったエッジーさは大胆にして秀逸。

瀬戸内をパノラミックに眺望する最上級クラスの「THE AONAGIスイート」はメゾネットタイプ。

そこに華を添えるのは戦後アメリカの抽象画を代表するフランク・ステラ氏や、書道家・川邊りえこ氏、地元愛媛の造園家・庭師の小野豊氏らの作品と作庭。空間そのものがアートである、と思わせる日本の新しいリゾートの概念を印象づける。

瀬戸内を代表するいくつかの「情景」をテーマとした「瀬戸内旅懐石」。

ゲストルームはわずか7室でオールスイートという贅沢さ。ゲストルームはもちろんダイニング、スパなど、敷地内どこにいても切り取った絵画のような瀬戸内の風景と出会えるのも心躍る。

瀬戸内の景色を見事に作庭したアートは庭師・小野豊氏によるもの。

愛媛県松山市柳谷町794-1
☎089-977-9500

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新たな発見と体験を楽しむ
里山十帖

地方の存在感を裏打ちする
ローカルガストロノミーの宿

田植えに協力した人々をもてなす意味を持つレストラン「早苗饗(さなぶり)」。

築150年の古民家をデザイン性とサステナブルな視点で再生。地方の未来、リゾートの再構築をいち早く発信し今も進化を続ける、日本屈指のSDGsマインドを持つ個性ある古民家の宿がここ。

ローカルガストロノミーと称した、新潟・魚沼の季節感ある食材を慈しみ丁寧に仕事を施した料理は刮目に値する。

大地、自然、食文化、里山の暮らしをひも解き、昇華させた滞在、アクティビティは、単にゴージャスなだけの体験ではなく、周囲と共鳴することで感じる「利他」意識をともなうソーシャルラグジュアリーの極みのようでもある。

名峰・巻機(まきはた)山を望む掘削自噴の温泉。とろりとしたローションのような美肌の湯に癒やされて。

季節ごとに何度も通う常連のゲストが多いのも、訪れるたびに新たな発見に出合い、「日常に隠れた上質さ」の意味、尊さに気づかせてくれる貴重な存在ゆえのことだろう。

築150年の威風堂々の伝統家屋もまた魅力。

新潟県南魚沼市大沢1209-6
☎025-783-6777