文在寅が“崖っぷち”で、まさか韓国の「ワクチン政策」に“大異変”が起きていた…!

田中 美蘭 プロフィール

文在寅が「動いた」ワケ

文在寅大統領は、5月27日に保健福祉部(日本の厚生労働省に相当)がアストラゼネカまたはヤンセン(ジョンソン&ジョンソン)の残余ワクチンの接種を希望する者には年齢制限なく接種を可能とすることを発表した。

これとあわせて、カカオやNaver(ネイバー)で居住地域の残余ワクチンの接種が可能な病院や医院を表示し、残余ワクチン接種可能になった場合のお知らせや接種予約までを行えるシステムの運用も始まった。

残余ワクチンの接種が進んだ photo/gettyimages
 

特に30代を中心とした若年層や高齢者の残余ワクチン予約と接種率が上がったということであり、また、周囲が接種を受けることによって接種を決めた高齢者も多く、キャンセルが減ったという。

ちなみに6月19日現在、残余ワクチンを接種した人は124万3,970人で、ワクチンの内訳はアストラゼネカは100万5,795人、ヤンセンは23万8,175人となっている。

残余ワクチンによる接種者が増加している背景には、接種者には接種証明を出すことに加えて、海外から帰国後の2週間の隔離期間を免除すること、また博物館や美術館といった施設や宿泊施設、さらには飲食店の割引といった特典をつけたり、7月1日からはこれまで続いていた規制を段階的に緩和させていくなど、具体的なコロナ後を見据えた動きが出始めているともいえる。

また、文在寅氏としても、支持率低迷が続く中でワクチン接種の停滞によるこれ以上の批判は何としてでも避けたかったことや、文在寅氏よりも前に訪米をした菅首相を意識していたとも思われる。

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