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# 中国 # 韓国

韓国と中国、ここへきて「まさかの共倒れ」の様相を呈してきた…!

中国の成長率鈍化に伴って…

韓国と中国の関係

1965年の“日韓請求権協定”によって、韓国はわが国から総額5億ドルの経済協力を取り付け技術移転等のプロセスを進めた。

さらに、1980年代前半からの“日米半導体摩擦”が続く中、韓国はわが国企業からメモリ半導体の生産技術などを習得した。

それらを活かして、韓国は対中輸出を増やし経済成長を遂げた。

近年、韓国では雇用・所得環境の不安定化や出生率の低下が顕著だ。

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対中輸出の重要性は一段と高まっているだろう。

ただ、ここにきて韓国と中国の経済的関係には、2つの変化が生じ始めたと考えられる。

まず、中国経済の成長の勢い(モメンタム)に、変化の兆しが出始めた。

そう考える一つとして、5月の新車販売台数は前年同月比で減少した。

小売売上高は増勢を保っているが、事前予想を下回った。

前期比で見た実質GDP成長率は鈍化し、中国は経済成長の限界を迎えつつある恐れがある。

もう一つが、米中対立の先鋭化リスクだ。

バイデン政権は、国家資本主義体制を強化して経済、政治、安全保障面での影響力強化を目指す中国への危機感を強めているとみられる。

そうした要素が今すぐに韓国の景気の腰を折るとは考えづらい。

その一方で、やや長めの目線で考えると、過去と同様に韓国が対中輸出を増やし、さらなる経済成長を目指すことは難しくなる恐れがある。

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