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石原さとみ、北川景子…春の「恋愛ドラマ」がどれも「かなり厳しかった」ワケ

「王道」なきラインナップ

恋愛ものだらけのラインナップ

2021年の4月からのドラマは、恋愛ものが多かった。

川口春奈と横浜流星の『着飾る恋には理由があって』(TBS火曜10時)
石原さとみと綾野剛の『恋はDeepに』(フジ水曜10時)
吉岡里帆と鈴木亮平の『レンアイ漫画家』(フジ木曜10時)
北川景子と瑛太の『リコカツ』(TBS金曜10時)

並べると、火曜から金曜まで、夜10時になると、恋愛ドラマが見られたことになる。

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あと、『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジ火曜9時)も松たか子をめぐる男性たちの模様で、純粋な恋愛ものとは言えないかもしれないが、恋愛要素はあった。

もうひとつ『あのときキスしておけば』も恋愛ものである。テレビ朝日、金曜11時15分開始でちょっと遅い時間である。松坂桃李と麻生久美子のドラマだけれど、麻生久美子が演じる漫画家の肉体は消えてしまって彼女の魂が乗りうつっている身体を演じているのは井浦新。

連日恋愛ドラマが見られたから、毎日どきどきしたり胸キュンキュンしたかというと、そうでもなかった。

まあ、あまりストレートな恋愛ものではなかったということなのだろうけれど、そのへんがむずかしいところだ。

このクールで視聴率が高かったドラマは、まず裁判官ドラマの『イチケイのカラス』であり、東大受験生をみんなで応援する『ドラゴン桜2』だった。この2本はだいたい10%を超えていた。あとは、復讐ドラマの一種である『桜の塔』もそこそこ10%を超えていた。このクールで視聴率的によかったドラマはこの三本である。

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