「東大合格必勝法 家庭の10ヵ条」の意味

この自分なりの「子育ての本質」をつくった私が、何をしたか。

これが、『ドラゴン桜』の第4話に登場した「東大合格必勝法 家庭の10ヵ条」と通底する。

(c)Norifusa Mita/CORK
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1)一緒にご飯を食べること

家庭は子どもにとって安全基地だ。受験生でも家族と食事をすることでリラックスできる。
私もなるべく一緒に食べた。仕事が忙しいときは、なるべくママ友の家に預けた。そうすれば個食や孤食が続かなくて済む。もちろん折り合いがつかないときは、子ども二人で食事をさせた。だが、子どもはそれぞれ頑張ってくれたし、早くから料理ができるようになり自立にもつながった。

2)何か一つでも家事をさせること

これは「受験があるからあなたは特別」といった空気を出さない効果もありそうだ。「お手伝いも何もさせないで勉強させてもらっているのに」みたいなストレスを感じないで済む。自立にもつながる。
わが家も、長男は小学3年生から中学3年までの7年間、家族全員の洗濯物をたたみ続けた。娘は朝に新聞をとってきたり、風呂掃除などをしていた。小学3年生から料理もさせた。

3)適度に運動させること

体を動かすと、体温が上がって代謝も上がる。気分がスッキリする。

4)毎日同じ時間に風呂に入らせること

子どもの暮らしや成長には「恒常性」が重要だと聞く。同じ時間に入浴し、同じ時間に寝起きする。つまり、生活リズムを整える。ある程度の期間を、同じ仲間、同じ先生と過ごす。子どもの定義は18歳未満なので、高校生だって同じだろう。

5)体調が悪い時は無理させず、休ませること

いわずもがな。無理をして長時間の勉強。無理をして遠くの塾に通う。体調が悪いときに休むのは当然だ。加えて、無理をすることを美徳にしてしまうと、何か重要なことに「備える」ことを軽視してしまうのではないか。