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# 介護

じつは8割以上の人が後悔…「介護離職」を絶対にしてはいけない3つの理由

誰もが無関心では済まされない「親の介護問題」。中でも特に悩ましいのが、親の介護と仕事との両立です。気力や体力、あるいはその両方がもたないと「介護離職」を選ぶ人もいますが、介護のために仕事をやめた人のじつに8割以上が後悔しているというデータもあるのだとか。

著書『身近な人の介護で「損したくない!」と思ったら読む本』を出版したばかりの河北美紀さんに、実際に介護離職をしたさい後悔しがちな3つのことを教えていただきました。

介護離職をした人の8割以上が後悔している

様々な調査結果を見ると、介護離職をした人の8割以上が「仕事をやめたことを後悔している」と回答しています。

親の介護が必要になったとき、まじめな人であればあるほど介護を一人で抱え込んでしまう傾向があるようです。仕事をしながらの介護は、短期的には頑張りがきいても、長期戦になったときにいつか限界がきます。そして、気力体力が限界を迎えたころ「仕事をやめよう」と、離職を選択してしまう……。

しかし、離職は個人だけでなく企業にとっても残念なことです。

あるアンケートでは、離職したあとの社員さんを追跡調査したところ、離職後も心と体の負担が減らないばかりか、離職前よりも負担が増えたと感じていることがわかりました。離職によってどんな負担が増えてしまったのでしょうか?

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仕事と介護の両立に関する労働者アンケート調査(平成24年度厚生労働省委託調査)は離職後の「精神面」「肉体面」「経済的」負担に分けて質問しています。結果は、全ての項目が半数以上の割合で「離職前より負担が増した」という結果になりました。

•    精神面での負担が増したと答えた人が「64.9%」
•    肉体面での負担が増したと答えた人が「56.6%」
•    経済面での負担が増したと答えた人が「74.9%」

と、中でも「経済面の負担」が74.9%と最も大きく、離職によってほとんどの人が経済的なダメージを受けていることがわかったのです。

この結果も踏まえて、介護離職で後悔することを3つあげていきます。

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