盛り付けも洗い物もいらないワンプレート
これまで、コンビニ冷食3社(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)の展開する冷凍食品に加えて、「無印良品」の冷凍食品をご紹介させて頂き、冷食がいかに美味しく、便利で、コロナ禍が続く今を生きる皆さんの生活様式にマッチしたものであるかを、お伝えして参りました。
その中には定番冷食である炒飯やパスタなど、それ単体で食事が完結できるものをはじめ、おかずとしてご飯のお供になるものや、お弁当の一品として使えるもの、お酒のおつまみやスイーツなどもありました。
冷凍食品は消費者のニーズや生活様式の変化に合わせ、日々、進化を遂げながら様変わりを続けています。年間に発売される新商品の数が300〜400種類とも言われるほど活況であるのも、こうした背景が大きく影響しているのだと思います。
今回は、スーパー大手のイオングループが手掛けるプライベートブランドである「TOPVALU(トップバリュ)」シリーズの冷凍食品をご紹介していきたいと思います。

イオンの冷凍食品の最大の特徴は「ファミリー層をターゲットにした豊富な商品ラインナップ」であると私は考えます。理由は、コンビニ冷食の多くが単身者向けの商品であるのに対し、イオンは家族の食生活の手助けとなりうる商品が非常に多く見受けられるからです。
電子レンジやフライパンひとつあれば、すぐに食べられるおかず系の商品は当然として、忙しい中でも手作りにこだわりたい方向けには食材や調味料などがワンセットになった調理キット商品なども数多く展開しており、各家庭の生活様式に合わせた商品セレクトが出来るラインナップが網羅されているのです。
そんな商品群の中で、特に注目したのが「ワンプレート商品」です。
献立、料理の下準備、盛り付け、洗い物まで、料理の工程全てが省け、何よりも、ご飯とおかずの両方がワンプレートになっているので、それ一品で全てが完結するというすぐれもの。
今回も、年間500食・通算で10000食以上の冷食を食べ続けている私が特にオススメしたい5品を選出いたしましたのでご覧ください。