父・正和さん提供

19歳にして全米女子オープン制覇、笹生優花を二人三脚で支える父親の無二の愛

祝・全米優勝

世界水準の逸材が、ついに結果を出した。力強いスイングから放たれるノビのある打球で、日本中の視線を釘付けにした19歳。『巨人の星』さながら、すべてをゴルフに捧げてきた父子の軌跡を追う。発売中の『週刊現代』が特集する。

プロのコーチはつけない

「5つあるメジャータイトルのなかでも、全米女子オープンは『別格』。世界中の女子ゴルファーが憧れを抱いてプレーしている。そこで日本の選手が優勝したというのは、歴史的な快挙です」(ゴルフ解説者の村口史子氏)

笹生優花(19歳)の「全米女子オープン」制覇のニュースに、日本中のゴルフファンが沸き立った。

Photo by gettyimages

畑岡奈紗とのプレーオフを制しての優勝。カナダ人のキャディと喜び合う笹生を、万感の眼差しで見つめていたのが、父・正和さん(62歳)だ。

「子どもの夢を叶えるのが目的だった。勝ててよかった。こんなに早く勝ててね……」

人目を憚らず、涙を流す父。笹生はいままでプロのコーチをつけず、正和さんとの「二人三脚」でゴルフを続けてきた。

40代になってから生まれた愛娘を、独学で世界一へと導いた正和さんは、いったい何者なのか。そして親子はどんな道を歩んできたのか。

 

「練習しているとき以外は、本当によく寝る子です。食べるものにも着るものにも頓着はない。大会の日でも朝はコンビニのおにぎりをパクついているし、服はほとんどユニクロ。頭はゴルフのことでいっぱいです」

正和さんは、普段の娘の様子を朗らかな笑顔で語る。笑うと垂れる目は、娘と瓜二つだ。

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