離婚、そして自立を決意

亜美さんが4年生、子どもが3歳になったころ、元夫が帰国してきた。
「突然、お土産を持って家を訪ねてきました。ところがうれしい気持ちはまったく湧かず……。もうすっかり遠い人になってしまったと、あらためて感じました」

そのころ亜美さんは4年生で、国家試験の準備に追われていた。「勉強に集中したい」と亜美さんは言い、ほとんど会うこともなく半年が過ぎた。無事、試験に合格し、就職先も決まったところで亜美さんは、元夫に「別れてほしい」と申し出た。
「元夫はやり直したいとか、チャンスをくれとか言っていたけど、私にしてみたら、そのチャンスってもっと前にいっぱいあったよね、と。いまから軌道修正は無理だから、お願いだから別れてくださいと言い、納得してもらいました」

国家試験に合格し、就職先も決まったところで離婚を決意。実家を出て自立をすることに。(写真はイメージです)Photo by iStock
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亜美さんは、子どもが小学生になるまでには実家を出て自立すると決めていた。いつまでも「娘」として実家に暮らしてはいけないと思ったのだ。そして、実際、子どもの小学校入学に合わせ、2人でアパート暮らしを始めた。