〔PHOTO〕iStock

サピックスの講師が教える「中学受験をする子の親」が“夏休み”にやってはいけないこと

中学受験生にとって、この夏は受験の天王山だ。

東京・神奈川の受験解禁日である2月1日まで残すところ数ヶ月。受験を控えた小学校6年生の親が「やったほうがいいこと」「やらないほうがいいこと」とは、一体どんなことだろうか。

前回に続き、中学受験塾大手のSAPIX小学部(以下、SAPIX)広報・企画部部長の広野雅明氏に話を聞く。

広野氏
 

小6の夏休みは過干渉でもOK

――SAPIXには御三家や難関校を目指す子が多いと聞きます。夏休みもかなり根を詰めて勉強するように指導しているのでしょうか。

広野 6年生の保護者会では「1日10時間勉強してください」など、極端な言い方をすることもあります。かなり昔のことですが「寝る子は育つと言いますが、落ちます」とか「2〜3日寝なくても死なない」となんて過激な発言をしたこともありますよ(笑)。

でも、これもやる気を煽っていただけ。やる気がない子どもを10時間も机に縛り付けておいても、まったく効果がないのです。

コロナ禍以前は、塾の休みにテキストを持って家族旅行し、旅先で最低限の勉強をするという子もたくさんいました。さらに旅先で史跡巡りなど勉強に関連する楽しみでリフレッシュをしていたという話も聞きました。受験生といえども、それくらいの息抜きは必要です。

編集部からのお知らせ!

関連記事

ABJ mark

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標 (登録番号 第6091713号) です。 ABJマークについて、詳しくはこちらを御覧ください。https://aebs.or.jp/