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「ドラゴン桜」監修者が伝授!「東大生の数学力」が誰でも身につく法

2021と12を見てどう思いますか?

「シリーズ累計40万部を突破した大ベストセラー『東大思考』(東洋経済新報社)の著者で、現在、TBS系で放送中の人気ドラマ「ドラゴン桜」では“東大監修”も務める西岡壱誠さんは、自身も偏差値35からの東大合格を勝ち取った雑草魂の持ち主。
「東大生の数学力」を支える「ある力」とは何か? 東大受験で問われる理数系の勉強法について、攻略のポイントを伝授してもらいました!

数学の成績を左右する重要ワード

日曜劇場「ドラゴン桜」では、「数の暗黙知」という言葉が登場しました。数学講師である柳先生が、竹刀を片手に語ったのが、「数の暗黙知」という概念です。数学の成績というのは、じつはこの力が身についているかどうかで、大きく変わってくるのだ、と。

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それでは、「数の暗黙知」とはいったい、どのようなものなのでしょうか?

今回の記事では、「数学ができる人/できない人」の決定的な差になりうる、この力についてご紹介させていただきたいと思います。

数学が上達するプロセス

突然ですが、みなさんは自転車には乗れますか?

「乗れる!」という人がけっこう多いのではないかと思いますが、自転車に乗れる人は、どのようなプロセスを経て、乗れるようになりましたか?

1:まずは自転車の乗り方を誰かから習い、補助輪をつけて乗れるようになる。
2:乗り方を身体が覚えた後で補助輪を外し、補助輪なしで走れるようになる。

ほとんどの人が、この順番で自転車の乗り方を覚えたのではないでしょうか。

「なぜ自転車に乗れるのか」「どう自転車に乗ればいいのか」ということが、理屈でわかっているわけではないのにもかかわらず、いったん身体が覚えると、そのあとの人生でもずっと、同じように乗れるわけです。

乗り方を説明できるわけでもないし、なぜ乗れるのかもわからない。
でも、体がそう覚えていて、それによって一度忘れてもすぐに思い出すことができる。

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これが、「暗黙知」といわれるものです。「説明できないけれどできてしまう力」──こう言い換えてもいいかもしれませんね。

じつは、このプロセスは数学でも同じなのです。

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