「FIRE」を実現するのにお金はいくらあれば安心? ザックリ「目安」がわかる公式

桶井 道 プロフィール

時間をかけて着実に仕込もう

米国株で5~6%、日本株で4.5%という高利回りかつ株価も安定した銘柄を買うには、時間をかけて着実に仕込んでいかないと難しいです。

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投資時はそれほど高利回りでなくとも、保有することで利回りが上がる増配株もいいでしょう。もちろん銘柄を選ぶ練習をしなくてはなりません。でも決して不可能なことではありません(詳細については今日からFIRE! おけいどん式 40代でも遅くない退職準備&資産形成術の5章にまとめております)。

配当金は確定申告で総合課税を選択した場合、所得1000万円以下なら「配当控除」を受けることができ、その結果、実質的な利回りが上がります。

米国株のように、米国と日本の2カ国で二重に課税されている場合、海外の課税分を取り戻す「外国税額控除制度」もありますが、ここでは無視して話を進めます。

では、3.6%の投資利回りで、月20万円、年240万円の生活を送るためには投資元本がいくら必要かというと、「240万円÷3.6%」で「約6667万円」になります。

この6667万円に、いざというときの生活防衛のために最低でも300万円を追加しておきます。結果、月20万円の支出でやりくりできる人に必要なアーリーリタイア資金は約7000万円ということになります。

 

あなたも毎月必要なお金をあてはめて計算してみてください。毎月30万円が必要な人なら「360万円÷3.6%」=1億円+万が一の300万円、月10万円で生活できるなら約3333万円+300万円です。

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