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銀行員の口車に乗って「老後資金」を失った…70代女性の生活が崩壊したワケ

自分だけは大丈夫だと思っていたが

やけに親身だと思ったら

「若い銀行員さんが週1回は顔を見に来てくれて『ご主人を亡くされて大変でしょう』と悩み相談にも乗ってくれた。まさかその人から騙されることになるとは……」

都内在住の馬場道子さん(78歳・仮名)はこう言って肩を落とす。馬場さんは3年前に夫を亡くし、ひとり暮らしを続けてきた。

「相続の翌年くらいから、夫の口座があった銀行の人が家に来てくれるようになりました。

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はじめは世間話をしていくだけでした。

しかしある日、自分の介護費用が不安だと伝えると、『投資信託に回して、少しでも増やしておきませんか?』と勧められたのです」

 

投資のことなど、まったく分からない馬場さんだったが、決め手となったのは「僕を信じてください」という銀行員の言葉だった。

これだけ親身になってくれるんだから、いい商品を勧めてくれるはず―。

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