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# 結婚

「夫公認の不倫」に手を染めた30代女性がたどり着いた、必然の結末

そして、誰もいなくなった

津川真由さん(仮名・34歳)は、3年前に友人の紹介を通じて広告業界勤務の男性と出会い、ゴールイン。だがすれ違いの生活が続き、すぐさまセックスレスに陥ってしまう。

ある日、ケンカの最中にその悩みをすべてぶつけると、夫は「性的能力がない」と突然打ち明け、「他の男との浮気を黙認する」と言いはじめた。その後、真由さんが選んだ決断とは?

彼のことがわからなくなった

他の男に会っていても構わないーー。そう夫に告げられた真由さんは、当然深く傷ついた。

まず、急に申し訳なさそうな態度を取るのも意味不明で、彼のことが一瞬でわからなくなってしまいました。

それ以来、夫は週のほとんどを外泊して過ごすようになりました。性的な能力がないかどうかは、もちろん病院で検査すれば白黒はっきりつくのですが、そうする気もなくなってしまいました。二人とも、すぐに子供が欲しいわけではなかったのもあります。

もちろん、彼がそういう性癖を持っていたわけでもないと思います。私は完全に妻として見捨てられているのに、友達とは楽しそうに遊んだり飲んだりしている。私だってまだやり直しできる年齢で、その時間を奪われているような気がしてきました」(真由さん)

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魔が差したというよりは、もう能動的に真由さんは動いてしまっていた。かつて「私、結婚するから」と連絡した男友達にふたたび連絡をしたり、東京で知り合った友達とも遅い時間まで飲む日が増えた。

そして、件のマッチングアプリもインストールしてみた。プロフィールは「既婚者。夫公認」。これだけだ。

男性から次々と「いいね!」がやってきて、やりとりが始まる。年齢と、「身バレ」を防ぐためにぼかし加工をかけた顔写真と、既婚者という情報。それだけしか知らない相手から、「まずは会いませんか」「ここに行きませんか」など、次々とアプローチが飛んでくる。

そのアプリで意気投合した20代から40代まで、さまざまな男性とやりとりをしたり、食事に行くようになった真由さん。最初はためらったというが、意外な「発見」もあった。

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