2021.06.22
# 中国

習近平が焦り出した…20・30代の「負け組」中国人たちが「静かな革命」を起こし始めた!

もう我慢ならない、と…

習近平の「三胎政策」にもう我慢ならない…!

今の中国社会で、中国の社会と経済を読み解くための三つのキーワードがある。それが「三胎政策(三人っ子政策)」「内巻(インボリューション)」「躺平(寝そべり)」という。

異なる言葉のようで、この三語はつながっており、今後の中国経済の行方を左右する重要な概念だと思われるので紹介したい。

「三胎政策」は今年5月末に、中国当局が打ち出した一組の夫婦が産む子供の数を三人までに拡大することを認める政策のことだ。中国は1970年代末から2015年まで原則一組の夫婦が産む子供の数を一人とする一人っ子政策を継続し、およそ4億人以上の人口増加抑制に成功してきた。

三胎政策を打ち出した習近平 photo/gettyimages
 

だが、この長すぎる人口抑制政策により、予想よりも早い少子高齢化時代の到来が確実となり、2016年から一人っ子から二人までの子供を容認する二人っ子政策に切り替えた。だが、それでも人口減少傾向に歯止めがかからず、このほど三人っ子政策に転換したわけだ。

この三胎政策は中国の若者世代に非常に評判が悪い

まず、政府の政策によって子供の生む数が制限されたり奨励されたりすることに反発が起きた。今の一人っ子世代の若い夫婦はすでにそれぞれの両親の老後の負担がのしかかっており、その上、子供を育てるのが一人でも大変であるのに、さらに二人、三人と生めよ増やせよ、と中国政府が言うのががまんならない、というわけだ。

SPONSORED