百貨店がひしめく銀座/photo by iStock

百貨店は「軽んじられている」…緊急事態宣言に翻弄される「高級ブランド店員」のボヤキ

三越伊勢丹ホールディングス、J.フロントリテイリング、高島屋、そごう・西武、エイチ・ツー・オーリテイリングは6月1日、5月の売上速報を発表した。

各社とも前年実績を上回ったものの、コロナ禍の影響による売場の臨時休業・営業時間短縮などを行ったため、2019年実績に比べると大幅な落ち込みとなっている。

どの企業も、昨年は約1ヵ月の休業とその後の消費低迷が響いて、大幅な赤字決算を発表したばかり。そして今回の3回目の緊急事態宣言で大打撃を受ける百貨店にとって、2年連続の赤字決算は避けたいところだろう。

緊急事態宣言に振り回される百貨店。その苦悩の日々と現場のリアルな声を紹介したい。

百貨店がひしめく銀座/photo by iStock
 

最も煽りを食った百貨店

政府は東京都に対して、4月12日から「まん延防止等重点措置」適用を決め、効果が薄いと見るや「短期集中」として4月25日から3回目となる緊急事態宣言の発令、その後6月20日までの延期が決まった。

ゴールデンウイーク(GW)という大型連休に向かって人流を減らすべく、不要不急の外出自粛、都道府県をまたぐ移動についても控えるよう呼びかけられ、1000平方メートルを超える大型商業施設への休業要請が行われた。最も煽りを食ったのが百貨店だ。

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