コロナ禍のペットブームの背景にあるもの

在宅勤務が増え、増加しているのがペット需要だ。2020年のペットフード協会の全国の犬猫飼育実態調査によると、2020年に新たにペットと暮らし始めた人は、犬が前年比約14%増、猫が16%増で、犬も猫もともに6万匹以上飼育数が増加したことがわかっている。

コロナ禍はペットを求める人が多いことから、ペットの価格も高騰。このブームに乗って始める繁殖業者もいるという。

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しかしその反面、動物愛護団体には、「購入したけど鳴き声が思った以上にうるさい」「こんなにトイレがくさいと思わなかった」「在宅勤務から通勤に変わったので飼えなくなった」など、身勝手な理由での飼育放棄の依頼も後を絶たないという。

そういった問題と長年向き合い、活動を続ける女優の杉本彩さん。杉本さんが主宰する『公益財団法人動物環境・福祉協会Eva』YouTube「Evaチャンネル」で、同じく動物愛護活動を続ける女優の浅田美代子さんをゲストに迎え対談を行った。

YouTube「Evaチャンネル」の浅田美代子さんと杉本彩さんの対談(前編)

壮絶な現場を自らの目で見てきたお二人。だからこそのリアルな現状はとても心に刺さるものがある。動物たちが一体どのように扱われているのか、ペットショップの動物たちの厳しい現実……。YouTubeの対談に、解説などを加えてまとめた。

今回は、浅田さんが動物愛護活動を始めた理由と、想像を絶する悪徳繁殖業者の実態についてお伝えする。

※記事では、動物たちの現実を多くの方に知っていただくために、浅田美代子さんから劣悪繁殖業者の現場写真をお借りし掲載しています。衝撃的な内容も含まれておりますので、ご覧になる際にはご注意ください。