菅首相の「決断の日」が近づいてきた photo/gettyimages
# オリンピック

「菅首相が『東京五輪』を『中止』にする可能性はある」…米大手紙コラムニストからの“警鐘”

「東京五輪は開催しないほうが日本らしい」――。米紙ロサンゼルス・タイムズのスポーツ・コラムニスト、ディラン・ヘルナンデス氏はそう断言する。いま日本が五輪開催に突き進めば、それは日本人がこれまで大切にしてきた価値観や日本の文化に反することになるのではないか、と。

そして、もしこのまま日本が五輪開催を強行すれば、日本にとって信頼を失う事態が起こり得る可能性もあるとさえヘルナンデス氏は指摘する。「判断の日」が刻一刻と迫ってきている中、ヘルナンデス氏が海の向こう側からどうしても伝えたかった“痛切なメッセージ”――。

東京五輪は強行されるのか… photo/gettyimages
 

日本の「予防する文化」

「お金を最優先するアメリカでは五輪を開催して当たり前という雰囲気があります。しかし、日本はお金だけを優先する社会ではないことを考えると、僕としては、五輪は開催しないほうが日本っぽいと思うし、むしろ開催することは日本の文化に反することになるのではないかと思うわけです」

そう語るヘルナンデス氏はまた、日本は問題が起きないよう予防する文化であるのに対し、アメリカは問題が起きてから対処する文化だと指摘する。

「例えば、球場の場合、日本では予防のためにファールグラウンドにずっと前から、きちんとネットが張られていました。一方、アメリカでは、ファールボールやバットがファンにあたって訴えられるという問題が起きた時点で初めてネットを張るようなところがあるんです」

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