“なろう系”書籍の爆発的ヒット後、市場が成熟して新時代に突入するまで

筆者が当サイトに寄稿した「YouTubeの「変貌」が、出版業界に大きなインパクトを与えるかもしれない」というYouTube発小説に関する記事を読んで、久々に連絡をくれた方がいた。

株式会社KADOKAWA MFブックス編集部&WEB企画書籍編集部・課長/編集長、兼務・音声ビジネス運営課課長の堤由惟氏だ。

堤氏は小説投稿サイト「小説家になろう」を中心に書籍化するレーベル・MFブックスとアリアンローズの立ち上げ(ともに2013年創刊)に関わり、編集者として、理不尽な孫の手『無職転生』やアネコユサギ『盾の勇者の成り上がり』といった大ヒット作を手がけたことで知られる。

 

筆者は、MFブックス立ち上げ時に堤氏に取材したことがあった。

氏は2017年にアニメイトグループからKADOKAWAに転職して以降、「なろう系」書籍レーベルの責任者を務めるとともに、YouTube発の本づくりに携わっているという。

約10年前になろう系書籍化にいち早く乗り出した人物が、いま新たにYouTube本へ注目しているのは象徴的な出来事に思える。

ウェブコンテンツを本にする事業は、この10年でどう変化し、どこへ向かうのか――堤氏に訊いた。

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