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ヘディングが危ない…高齢の元プロサッカー選手を襲う「大きなリスク」

正しく恐れ、正しく伝える

小学生でのヘディングのガイドライン

日本サッカー協会が2021年5月に発表したガイドラインでは、育成世代(U-15まで)でのヘディングについて、「禁止」するのではなく「正しく恐れ」ることを重視するとの内容になっている。

小学2年生までは風船などを使い、3~4年生ではキャッチボールなどの練習を重視し、5~6年生では4号球でのヘディングを許すものの回数制限を付けた。

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諸外国の例を見ると、米国では11歳以下で練習でも試合でも禁止(2016年から)、英国イングランドでは11歳以下で練習では禁止(2020年から)としている。

ヘディング規制に弾みを付けたのは、2019年スコットランドのグラスゴー大学の神経病理学者ウィリアム・スチュワート博士らによって発表された研究だ(*1)

元プロサッカー選手が引退後に神経難病を多く発症していることを示す内容だった。

(*1)Mackay et al. N Engl J Med 2019;381:1801-8.

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