〔PHOTO〕iStock

いま韓国で「仮想通貨」に投資して「大損」する若者が後を絶たないワケ

生活のキツさに耐えかねて…

若者が仮想通貨に投資

足許、“ビットコイン”をはじめとする仮想通貨(個人や民間組織が発行し、インターネット上で取引される価値の裏付けを持たない商品)の価格が不安定に推移している。

年初、320万円程度だった1ビットコインの価格は、4月中旬に700万円を上回った。

5月下旬には1ビットコイン=380万円程度まで価格が急落し、価格の変動性が高い状況が続いている。

ビットコインなどの価格急落の背景には、主要国政府による仮想通貨への規制強化の観測の高まりや、米国の中央銀行である連邦準備制度理事会(FRB)が量的金融緩和策の段階的な縮小=テーパリングを進めるのではないかとの警戒などがある。

韓国でも、若者を中心に多くの投資家が仮想通貨の価格下落によって損失に直面しているといわれている。

〔PHOTO〕iStock
 

韓国での仮想通貨の取引規模は、相対的に大きいといわれている。

その背景には、カネ余り環境が続くとの楽観や、仮想通貨の価格上昇の可能性は高く大きな利得が得られるとの考えがあるだろう。

仮想通貨取引によって資産を増やし、自分の暮らしを楽にしたいと考える若者も多いと報じられている。

ある意味、その状況は、文在寅(ムン・ジェイン)政権の経済運営に対する人々の不満のはけ口の一つになっているのかもしれない。

関連記事

Pick Up

編集部からのお知らせ!

おすすめの記事

ABJ mark

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標 (登録番号 第6091713号) です。 ABJマークについて、詳しくはこちらを御覧ください。https://aebs.or.jp/