提供:大丸松坂屋百貨店

環境問題が深刻化し、プラスチックの利用削減や代替素材の使用、廃プラスチックのリサイクルなど、人々が一丸となって取り組まなければならない問題が山積みな昨今。大丸・松坂屋が行うSDGsの活動『Think GREEN』で以前から取り組んでいる衣類などの回収活動“ECOFF(以下エコフ)”に続き、使用済みコスメのプラスチック容器を回収する“コスメ de エコフ”がスタート。その活動内容について詳しく伺った。

百貨店の入口“デパコス”でサステナブルなアクションを

日々のお買い物を通じて、いつの間にか社会貢献につながるような仕組みや活動をお客様と一緒に考え、行動していくことを目標とした大丸松坂屋百貨店の『Think GREEN』。2020年4月から始まったこの活動は、マイバッグの持参を呼び掛けるのはもちろん、衣料品の回収を行う「エコフ リサイクルキャンペーン」がおなじみ(活動についての詳しい記事はコチラ)。今回のコスメ容器の回収活動「コスメ de エコフ」はほぼ初めての試みとなるが、この活動の発案者である大丸松坂屋百貨店本社 営業企画部部長の永井さんはこう語る。

永井さん「4月に発出された緊急事態宣言が続いていますが、コスメは生活必需品ということもあり、売り場を閉めることはありませんでした。百貨店のメインのシェアはファッションですが、“デパコス”という言葉の通り、お客様にはコスメも深く根付いています。

百貨店の入口はコスメ売り場であり、メイクの登竜門と言えばデパコス。エコフで衣類回収の経験を重ね、回収からリサイクルされるまでの動線も整ってきていたので、今度はコスメ容器の回収に踏み切ってみようということになりました。以前、一度コスメの空き容器を回収したことはあったのですが、小規模で試験的なものだったので、本格的な取り組みとしては今回が初めてとなります」

提供/大丸松坂屋百貨店

今や老若男女問わずメイクをする時代。メイク用品の容器には、リサイクル可能なプラスチック製品が数多く存在する。そこに目をつけ、今回の活動に踏み切った大丸松坂屋百貨店。どのような条件で回収をするのだろうか。

永井さん「例えば洋服で言うとトップスやボトムス、インナー、小物、すべて違うブランドで購入できるのが百貨店の強みだと思っています。同じように、メイクも洋服のようにそろえることはできると思いますが、多くのお客様が、ベースメイクはデパコス、アイメイクは100円ショップ、リップはドラッグストア…というように、いろんなところで購入する方が多いと思います。

そんな中、大丸松坂屋百貨店で買ったものだけを回収する…というのはナンセンスだと感じ、どのお店で購入したものであっても回収させていただくことにしました。プラマークのついているプラスチック製のコスメの空き容器であればなんでも引き取らせていただきます」