フリーアナウンサー、VERYモデルとして活躍する青木裕子さんは、6歳と5歳の2人の男の子を育てています。子育ての正解ってある? 教育ママじゃダメ? 子どもにとって“本当にいいこと”って? などなど…子育てをする上で、青木さんが日々感じているアレコレを、「子どもの教育」をテーマにしつつ、率直に語っていただく連載。

今回は「そもそも子どもの教育ってなんだろう?」 と青木さんが原点に立ち戻ってアレコレ考えたことを綴っていただきました。

“正しい子どもの教育”って何?

「教育って誰のため?」と言ったら、それは間違いなく子どものためだ。だけど、子どものためって、じゃあどういうことだろう。子どもが喜ぶことをすること? 子どもにとって嫌なことはしないということ?

“幼少期の教育≒躾”の部分もあると思うのだけど、子どものために、子どもが気に入るようにだけ過ごしていて、果たして正しいのだろうか。いや、そもそも何が正しいかの判断はだれがするのだろう。

“こんなことをしたら、素晴らしい人間になります。こんなことをしてしまったら、子どもの人生を狂わせてしまいます”といった結果がわかるのはいつ?

長男の出産から半年後くらいに、出産育児本みたいなものを出した。その時に「もしもこの子が東大にでも行ったらその時にこの本が売れるかもね」なんて冗談を言っていたのだけれど、結局そんなところなんだと思う。

妊娠、出産にまつわる青木さんのエッセイ。家族写真や妊娠・出産イエローページなど読み応えたっぷりの一冊。『母、妻、ときどき青木裕子』/講談社刊
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同じように一生懸命子育てしても、周りから見て子どもが優秀に育てば、“教育熱心ないいお母さん”だけど、問題を起こすようならば、「あそこのお母さん厳しすぎるから」なんて言われる。評価はすぐに覆るのだ。