2021.06.08
# 副業

月の売上200万円!「中古パソコン」販売のプロが教える「売れ筋メーカー」と「高く売るコツ」

竹内 謙礼 プロフィール

月の売上は200万円!2020年は1・5倍の収入に

「中古パソコン販売を副業で始めたのは2001年頃です。今はそれを本業にして、事業として取り組んでいます。最近10年間の売上は平均して月200万円、利益はその30%~40%です」

中古パソコン販売というニッチな分野で、それだけ長い間、安定して高い収益を上げているとは驚きです。その原点は、かつて一世を風靡したあるパソコンの収集にあった、と梶田さんは振り返ります。

その昔大ヒットしたNECのパソコン・PC-98シリーズの収集に、20代の頃にハマったんです。新品の価格が1台50万円とか100万円もした時代があったんですけど、その中古品が電気街・秋葉原のお店に980円で売っているのを見つけて購入したのが最初ですね。以来、掘り出し物を探して安く買い集めるようになりました」

当時は寿司屋やピザ屋など飲食店で働いていた梶田さん。趣味でパソコンを収集し、自宅にはPC-98シリーズがずらりとコレクションされていたと言います。

「出前の配達でオフィス街に行くと、パソコンに向かって仕事をしている人たちがいるわけですね。それを見て、私もそんな仕事をしたいなと思うこともありました。でも、とりあえず趣味でパソコンを集め、修理したり、いじったりして満足していました」

 

そんなとき、ある転機が。

「パソコンを買い集めすぎたせいで、自宅では保管できなくなり、処分するしかなくなったのです。正直、手放したくなかったのですが、捨てるくらいなら売った方がいいと思い、当時スタートしたばかりだったヤフオクに出品したんです。そしたら980円で買ったPC-98が、2万5000円で売れたのでびっくりしました」

梶田さんが趣味で集めていた中古品のPC-98の数々。200台はあったが、飛ぶように売れていった

PC-98シリーズをヤフオクに出品し、儲けを手にした梶田さん。こうして思いがけず副業が始まったのです。

「最初はお金儲けが目的だったわけではなく、売れたお金でまたパソコンを買って、いじることができる。それが楽しかったんです」

いつしか手元の在庫は底をつきましたが、中古パソコンの需要に気づいた梶田さんは、以後は時代の流れを汲んでwindowsを搭載した中古パソコンの販売にシフト。試行錯誤しながら売上を伸ばしていきました。

「副業を始めてから7年後、給料以上に稼げるようになったのを機に、サラリーマンを辞めて独立しました」

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