私は「繊細さん(HSP)」なのか?

さて、私が自分で認識しているHSPな部分は…  
■音・匂い・光に敏感
■人の指摘に敏感(ネガティブに捉える)
■何事も重く捉えすぎる
■人混みが苦手(大人数も苦手)
■ストレスに弱い
■怒っている人が苦手(大声など)
 
こんなところだろうか。

ちょっと待って…こうやって書き出してみると、「あれ? これって人間誰しもが思うことやんけ!特別なんかじゃないわ!普通!」って思ってしまった。

そう、「自分はHSPです!」って自信を持って人に言うことも、これまたとても難しいのだ。

だって誰だって大なり小なり繊細な一面は持ってる。だから、「繊細ぶってるやつ」と思われるのも怖くて、今日このコラムに書くまで、このことについてあまり話さなかったし、人に大声で言えることではなかった。

でも、今回はそう思われることを怖がらず、私が自分のことをHSPではないか、と思ったエピソードを2つほど書いてみようと思う。

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「ダメな雑音」にこだわってしまう

以前、友人と道を歩いているときのことだった。古い自転車に乗ったおじいちゃんがよろよろと運転していた。そのおじいちゃんがゆっくりとブレーキを握ると錆びていたのか、「キィイイイイイイ!」という耳障りな音がした。

私は慌てて両耳を塞いだ。それはそれは大袈裟に。じいちゃんに見られようとも、それが「うるさい」というアピールになってしまい、じいちゃんを悲しませたとしても、大袈裟に耳を塞がないと、その音に、うるささに耐えられなかったのだ。

photo/iStock

友人には「その反応、大袈裟じゃない?」「何もそこまでしなくても」と言われた。でも、私の耳の中であの音は、鼓膜が破れるんじゃないかというくらい強調されて聞こえてしまう。今思い出しただけでも耳を覆いたくなるほど耐えられない。あの音をさせる自転車を持っている人全員に油を差して欲しいと思っているし、なんだったら私が代わりに油を差してあげてもいいと思うほど苦手なのだ。

逆に、友人があの音になんの反応もしていないことにもビックリした。
「気にならないの!?」と聞くと「別に」という。一体どうなってんだ…。 私はその後も15分に一度くらいの間隔で「なんで油差さないのかな?」「本当にあの音気にならなかったの?」と過ぎた話を何度も持ち出した。

そう、一度気になってしまうと解決するまで放っておけない。こだわってしまい、ループのように頭をめぐり、そのことで頭がいっぱいになってしまうのが私の特徴だ。当然、そんな私のループ話に、友人はうんざりしていた。