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3回目の緊急事態宣言でまたも「女性・非正規」へシワ寄せがいく深刻事態

統計のウラ側を読む

統計上では大幅改善

新型コロナウイルスの蔓延による経済活動の停滞で減少が続いていた「雇用」が持ち直している。

総務省が5月28日に発表した4月の「労働力調査」によると、企業などに雇われている雇用者数は5945万人と前年同月に比ベて29万人増加。2020年3月以来13カ月ぶりに増加に転じた。就業者数も6657万人と、13カ月ぶりに増加した。

宿泊業や飲食サービス業の就業者は引き続き大幅に減少しているが、医療・福祉関係や情報通信など新型コロナ下でも人手が必要になっている業界が就業者を増やしている。

また、非正規の職員・従業員が2039万人と20万人増加。2020年3月から続いていた減少がようやく止まった。正規職員については2020年6月から増加を続けており、そのしわ寄せが非正規に及んでいるとみられてきたが、遂に減少が止まった。

 

これまで減少が目立った「女性非正規」が1392万人と13万人、0.9%増加。中でも「女性パート」が887万人と19万人、2.2%も増えるなど、統計上では非正規雇用の状況が大幅に改善している。

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