日本経済「崩壊」のウラで、なんと「消費税の減税」がまたまた急浮上してきた…!

総選挙の争点へ
小川 匡則 プロフィール

日本経済の「本当の問題点」

消費増税に関する議論で必ず浮上するのが「財政再建」である。「このまま財政が悪化すると財政破綻する」というものだ。

しかし、実際のところ総税収の推移を見る限り消費増税が財政再建に寄与しているとは言い難い。山本は財政破綻を防ぐために最も重要なのは「供給能力」だと語る。

「日本では供給能力がどんどん毀損されている。デフレで供給はあるけども需要がないという状況が25年続いているからです。一人一人の使えるお金を増やしていかないと供給がどんどんボロボロになる。

一番気をつけないといけないのは、いつ来るかわからない大震災です。南海トラフ地震ではGDPの損失が20年で1400兆円を超えるという試算もある。そうなると通貨発行しようにもできない状況になってしまう。今の状況の中でいかに供給を守りながら需要をどんどん増やして、供給能力を拡大していくかを考えないといけない。その点でも消費税はやめないといけない」

図.一般会計税収の推移(出典:財務省)
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消費税をなくすとその分の代替財源はどうするのか。

「もともと消費税はなかった。消費税が出現してきたことによって下がってきた法人税や所得税を上げる。元に戻すだけでいい。他にも、法人税に累進性、所得税は総合課税にするとか、やり方はいっぱいある」(山本)

研究会ではこの提言を野党各党の党首に渡し、野党結集の軸にすべきだと訴える。
馬淵は「野党が大きな旗印として減税を掲げてもらえれば山本太郎さんも含めて勢力を結集できる。役割を結集して総選挙に臨むことができ、大きな成果を得られる」と期待を示す。

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