# 新型コロナウイルス

日本医師会の「コロナ対応」、日本中で「大ヒンシュク」が止まらなくなってきた!

菅官邸からも不満爆発
長谷川 学 プロフィール

「なぜ地元医師会の合意が必要なのか」

日医の特権死守の動きは、今回の新型コロナワクチン接種でも見られた。

「歯科医にワクチン接種の協力をお願いするのに、なぜ地元医師会の合意が必要なのか、まったく理解できない」

と呆れるのは先の官邸スタッフだ。

高齢者向けワクチンの打ち手不足の対策として、政府は歯科医に協力を要請することを決め、4月26日に厚労省が自治体に通知した。通知にはこう書かれていた。

「予防接種の実施主体である自治体の長が、看護師等の確保に取り組んだ上で、それでも必要な看護師等の確保が困難と判断し、地域の医師会等の関係者とも合意の上で、地域の歯科医師会等に協力を要請する必要がある」(傍線・筆者)

 

医師法ではワクチン注射ができるのは医師と、医師の監督下の看護師らに限られているが、菅首相は、非常事態下には臨機応変の対応が必要として、歯科医師の協力が不可欠と判断した。だが、これに日医が立ちふさがった。

これについて5月28日付け読売新聞は「歯科医師投入、日医が難色」「縄張り意識、首相いら立ち」として、自民党議員が日医の中川会長に歯科医活用を出したしたところ「ちょっと待て。よく検討しなければ、ダメだ」と拒否反応を示した、と報じた。

同紙によると、菅首相は「歯医者を加えると、医師会が嫌がる。PCR検査でもそうだったが、そんなことは許されない」として、抵抗を押し切ったという。

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