パパ活歴1年の28歳OLが「太パパ」に借りた250万円…その安易すぎる返済計画

パパ活~新貧困時代の女たち(2)後編

ここ数年、パパ活というカジュアルな呼称で性商売に手を出す女性が増えている。

パパ活アプリを使って資金援助してくれる男性を探し、食事やデートあるいはその先の行為を提供して稼いでいるのだ。

彼女たちはなぜ、パパ活に手を出してしまうのか。

記事前編では、心の繋がりを求めてパパ活する28歳女性のインタビューを掲載した。後編ではパパを「お金をくれるセフレ」と呼び、250万円を借り入れた彼女の心中を探っていきたい――。

※本記事は、パパ活女子がインタビューで語った内容を一切脚色せずにまとめたものです。決してパパ活を推奨する意図ではないことを注記します。

 

「お金じゃない」と言いながらも…

CASE2
名前:小百合(仮名)
年齢:28歳
職業:メーカー勤務(検査技師)
パパ活歴:1年

「パパ活は、お金のためじゃないんです」

インタビューを開始すると、小百合さんは開口一番に弁明をした。

パパ活をしていながら「お金じゃない」とはどういうことか。まったく理解し難い発言に思えてしまう。しかしよくよく話を聞いてみると、彼女の言い分は確かに矛盾していないのだ。

小百合さんは、偏差値ランキングで理系トップを争う私大の薬学部を卒業、現在は国内大手メーカーで研究職をしているという。

研究職といっても、地方転勤や深夜残業を嫌って検査技士の道を選んだため、給与水準は事務職OLとほぼ変わらない。恵比寿のマンションで一人暮らしをしているとなると余裕があるとは言えなさそうだが、それでも贅沢さえしなければ生活に困ることはないはずだ。

「ブランド物にも興味がなくて」という言葉どおり、彼女はわかりやすい高級品を身につけていなかった。バッグも靴も耳元で揺れるピアスも量産品のそれで、等身大のOLファッションである。

自宅にあるブランドバッグは3年前にプレゼントされたPRADAのトート1つだけ。高級店での食事より居酒屋が好きだと話す彼女の金銭感覚は、非常に庶民的だ。

堅い仕事に就き、見た目も可愛らしく、金遣いも荒くない。世の男性が思い描く「理想の結婚相手」を体現したような女性なのだ。

「お金のためじゃない」はずの彼女がパパ活しなくてはならない理由は、一体どこにあるのだろうか。

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