# 相続

2500万円分の遺産を「兄が支払ってくれない」、39歳の弟がとるべき「最良の手段」

貞方 大輔 プロフィール

そうした事態を避けるためには、自宅を担保にお金をできるだけ借りてもらって、それで2500万円のうち相当部分を払ってもらう。それを弟から提案するのが最も現実的ということになるでしょう。

相続においては、ルールを守らない兄弟がいたり、兄弟のうちどちらかが優しかったり体面を気にしたりしてトラブルを過剰に避けようとすると、こういったことになりがちです。

 

今回のケースでは、遺留分をきちんと明確にし、さらに遺言執行者も選任する内容の遺言を父親が生前に作成しておくことで、このようなトラブルを避けることができたと思われます。

今回のケースはどうなるかまだわかりませんが、実際には“泣き寝入り”を余儀なくされる事例も少なくありません。

そうしたこと食い止めるためにも、親が生前に遺言をしっかり作成しておくことで、子供たちに対して方向性や道筋を示してあげるべきだと思います。

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