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# 相続

2500万円分の遺産を「兄が支払ってくれない」、39歳の弟がとるべき「最良の手段」

都内で小さな工場を営む戸山さん(仮名、75歳)は、そんなに財産を持っていない自分には相続のトラブルなんて関係ないと言ってはばかりません。しかし、23区内に所有していた7000万円の工場兼自宅の土地をめぐって、こんなトラブルが勃発したのです…。(【前編】「2500万円の遺産を「正当に要求する」弟に、兄がとった「信じられない態度」」)

<登場人物>
・戸山さん75歳、小規模な会社経営
・妻は10年前に他界
・長男、45歳、地方公務員
・次男、39歳、サラリーマン

「おい、俺が死ぬことを考えているのか?」

戸山さん一家と相続についてお話した2か月後、戸山さんは長年の重労働がたたってか、体調を壊します。

入院先の病院にお見舞いに行ったとき、次男は戸山さんに言いました。

「父さん、遺言くらい作っておいてくれないか?」

すると、「おい、俺が死ぬことを考えているのか? お前はいったいなんて失礼なことを言ってんだ!」と、戸山さんはふてくされてしまいました。

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親が病気などになったときに遺言を書くよう勧めると強い反発を受ける――じつはこれもよくあることなのです。

そして残念なことに、その1週間後、戸山さんはお亡くなりになりました。

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