アボガド6 Twitterアカウントより

いま若者から絶大な支持を得るクリエイター「アボガド6」とは何者か

憂鬱や生きにくさを象徴的に描く作風

アボガド6というクリエイターがいる。

イラストレーターであり、マンガ家であり、映像作家でもある。

ボカロP・バルーンこと須田景凪と組んだMVなどで知られ、Twitterのフォロワー数は160万人を超える。

 

ダークでブラックユーモアに満ちた世界

アボガド6の絵には、暴力・虐待や自傷、いじめ、自殺、拘束、日々の労働に対する苦痛、生きにくさやコンプレックスに関するモチーフが頻出する。屋上から背面跳びで身を投げる少女、つり革が首つり用の紐になった電車、空から降ってくる無数の目玉を傘とカッパで守る「視線恐怖症」と題されたイラスト……。

また、彼がマンガで描くストーリーでは、残酷で皮肉で不毛な世界が描かれる。クローン人間とロボットが不毛な争いを続ける世界。同性愛は当たり前になったけれどもパートナーがいないと侮蔑と差別の対象になる世界。悲鳴を聞くと死ぬ植物・マンドラゴラを扱う工場で自発的に働いていた聴覚障害者が「ひどい環境下で強制労働させられている!」とメディアに取り上げられたことで会社が潰れ、職を失うけれども他に雇ってくれる企業はない世界……。

決してポジティブではないその作風が、圧倒的に支持を集めているのはなぜか。

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