# 教育

月80〜90時間の残業は当たり前?「世界一忙しい日本の教師」を救うヒント

5つの仕事をやめてみよう
須貝 誠 プロフィール

5「教室掲示」を生徒と行う

子供が学校にいる間、それも授業中に少しでも掲示できれば、放課後の仕事が楽になる。

小学校の多くの教室や廊下などには、子供が描いた絵や習字などがよく掲示されている。この掲示を放課後、子供が帰ってから教師だけでやろうとするとかなり時間がかかる。

掲示係をつくって、その子たちに掲示を手伝ってもらったりしてもらったりすれば早くできる。1年間継続して、どこに何を掲示するのかあらかじめ決めておくなどの工夫もすれば効率がよくなる。

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ここで紹介した5つは、他の業界でも通じるような働き方のヒントではないか。「会議」が始まる少し前の時間に、早めに会議室行く。誰も来ていないときに、少しでも仕事をする。

「授業準備」「テストの採点」では、その場でできる仕事をすぐにしてしまうという点で共通している。「その場主義で仕事をする」ことも教育の世界に限ったことではないだろう。「その場主義」で仕事を進めれば「あっ!あとでやろうと思っていた仕事、まだ、できていなかった」ということもなくなる。

「時間割つくり」では、効率のよい方法を探るという考え方が同じだ。「教室掲示」のでは、何かを掲示するとき、1年間継続して掲示する場所を決めておいたり、月ごとにこれを掲示すると決めておいたりするという考え方は、教育以外の他の業界にも通じるだろう。

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