吉田・酒井・遠藤、五輪代表OAに選ばれたA代表主力3人に「大いに期待」できる理由

決め手は、守備力とユーティリティ性か

OAは吉田、酒井、遠藤の3人

コロナ禍にある東京オリンピックが本当に開催できるかどうか、また、開催できても無観客を含めてどのような形になるのかまだまだ不透明ではあるものの、アスリートたちは本大会に向けて準備していかなければならない。

日本サッカーの準備も、最終段階に入ってくる。

先日、東京オリンピックに臨むU―24日本代表の強化試合(6月5日U-24ガーナ代表戦、12日ジャマイカ代表戦)のメンバー27人が発表され、最大3人まで認められるオーバーエイジ(OA)に吉田麻也(サンプドリア)、酒井宏樹(マルセイユ ※今シーズン限りでの退団が決定)、遠藤航(シュツットガルト)の3人が選ばれた。

オリンピックの登録メンバーは18人(ワールドカップは23人)。今回の強化試合が事実上の最終選考となるわけだが、当然ながらOAの3人は本大会行きが“内定”した。森保一監督はメンバー発表の席でこのように語っている。

「オリンピックエイジ(U-24)にとっては最終段階まで競争だと思いますが、オーバーエイジ枠が競争ではあってはいけないと考えます。

(候補の)選手たちに幅を持って準備してもらっていましたが、良いタイミングで決定をして(OAに入らなかった)ほかの選手にはできるだけ早く次に向かってもらい、今後の活動に向けて選手個々のメンタルに支障をきたさないようにとリスペクトを持ち、このタイミングとなりました」

U―24日本代表の森保一監督[Photo by gettyimages]
 

全ポジションに候補がいたという。リオオリンピックはOAの第一弾発表(塩谷司、藤春廣輝)が6月14日であった。前回よりもかなり早めの発表となったのは、選出しなかった選手たちが次の目標にすぐ切り替えられるようにという配慮と、OAを合わせたチームづくりを早速進めたいという意図が見えてくる。

A代表主力3人が持っている「強み」

吉田、酒井、遠藤はいずれもA代表でレギュラーを張っており、U-24代表にとって大きなプラスとなることは言うまでもない。

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